格安スマホ(SIM) 選び方~まとめ~
2019.12.18作成
このブログでは格安スマホへ乗り換える前に
注意すべきポイントを簡単にまとめましたd(^^*)
乗り換えを検討している方はぜひ、ご一読くださいませ。
目次
1.今のスマホを継続して使うかどうか
まずは、今お使いのスマホを継続して使うかどうかを決める必要があります。
「え、今のスマホのまま料金を安くできるの!?」
と、思われる方もいるかと思いますが、基本的に
『今のスマホ・電話番号・データそのまま』
乗り換えることが可能です。
「今のスマホを2年使ってるからそろそろ買い替え時かなぁ・・・」
という声もよく聞くのですが、今の最新機種は価格が高すぎる( ̄□ ̄;)!!
なので、バッテリー交換や画面修理をしてもう少し使い続けるのも一つです!
最近は平均して4年使い続けるのが主流となってますので、ご参考までに♪
そして、今のスマホを継続して使うとなると『SIMロック解除』をする必要があります。
(厳密にはSIMロック解除しなくても格安会社に乗り換えられる場合もあります)
そもそも、『SIMロック』とは・・・大手携帯会社(以下、キャリア)で販売されているスマホを、他の回線で使えないようにする『呪い』のことです。
この呪いは解くことができて、WEBのマイページ(My docomoやMy auなど)から5分もあれば手続きは完了します。
このページでは詳しく記載しませんがWEBで
「〇〇 SIMロック解除方法」 (〇〇はdocomoやauやsoftbank)
と検索すると具体的な方法が出てきますのでそちらをご確認ください。
ここで1点注意
このSIMロック解除はWEBのみ無料なので、必ずWEBから行いましょう!
2.契約更新月と違約金
次に確認すべき項目は契約更新月と違約金です。
2019年10月以前に大手キャリアと契約されている方は
2年で自動更新となっており、更新月(24~26ヶ月目)以外に解約すると10,260円(税込)の違約金が発生します。
(長年契約されている方はもっと安くなります)
そうすると
「更新月に会社を乗り換えた方がいいのかなぁ」
と思われる方もいらっしゃるのですが、そんなことありません!!
理由は2つ
①更新月を待たずとも乗り換えた方が、長期的にはお得な場合がほとんど
②違約金の10,260円を0円または1,000円にすることが可能
それぞれ見ていきます。
まずは①について
例えば、現在 au にて8,000円支払ってる方が格安SIMに乗り換えて4,000円になったとします。
すると
8,000円/月 - 4,000円/月 = 4,000円/月
⇒ 毎月の支出が4,000円浮きます。
3ヶ月間で 4,000円/月 x 3ヶ月 = 12,000円
ということを考えると、更新月の24ヶ月目(違約金0)より3ヶ月早い21ヶ月目(違約金10,260円)に乗り換えても
12,000円 > 10,260円
となるので更新月を待つよりお得となります!
次に②について
あまり知らない方も多いかもしれませんが違約金を下げる方法もあります!
結論から言うと『料金プランを変更』すれば違約金が下がる場合があります。
ポイントは2019年10月からの各社新プランは違約金が10,260円ではないという点です。
つまり、プラン変更することで新プランの違約金が適用されるようになるので違約金が変わってきます(*^-゚)v
具体的には以下の通りです。
auの違約金 10,260円 → 1,000円
softbankの違約金 10,260円 → 0円
ここで3点注意
1)プラン変更が反映されるのは翌月から
2)ソフトバンクは締め日が3つ(10日・20日・月末)ある
3)docomoは違約金が下がらない
残念ながらdocomoは
プラン変更をして、現在の2年契約の更新月が過ぎると違約金が1,000円
になります。
3.クレジットカードの有無
格安スマホ会社で銀行口座引き落としにできる会社は非常に少ないです。
基本的にはクレジットカード払いとなります。
クレジットカードなしで契約できる会社もあります。
その中でも特徴的なのが「LINEモバイル」です。
LINEモバイルでは
LINE pay または LINE payカード
での支払いが可能です。
LINE payカード払いにすると銀行で簡単にチャージすることができ、毎月の支払いにもポイントが付与されます。
格安スマホ会社で契約する前に、契約しようと考えている会社の支払い方法はご確認ください。
4.毎月の使用ギガ数
毎月何ギガ使用するかで値段は大きく変わってきます。
使用できるギガ数と料金プランも会社によって変わります。
ざっくり
0.5~4ギガ ⇒ 1,000円台
5~8ギガ ⇒ 2,000円台
10~12ギガ ⇒ 3,000円台
20ギガ以上 ⇒ 4,000円以上
当然ではありますが、ギガ数が少ないほど料金は安くなります。
「普段20ギガくらい使うから、そんなに安くならないなぁ・・・」
といった声もよく聞くのですが、
そもそも20ギガも必要でしょうか?
これは
『パーキンソンの法則』
という罠に掛かっている場合もよくあります。
『パーキンソンの法則』の中でも第2法則とは
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
というもの。
なかなか貯金ができないという方は給料から先取りで貯金していない方が大半です。
これはスマホのギガ数にも当てはまることで
「毎月50ギガまで使えるから、ギガを気にせず使っちゃおう」
となります。
仮に10ギガしか使えないようにすると、
暇つぶしで見てた動画をやめたり、
なるべくwifi環境でダウンロードするようにしたり
と工夫するようになります。
ぜひ、毎月のスマホ代を安くするために
そもそもの使い方を見直してみるのもいいかもしれませんね。
「それでも私は20ギガ以上必要!」
という方はそこまで安くならないし、通信速度も遅くなる可能性があるため
格安会社は向いてないかもしれません。
5.毎月の通話時間
格安会社の基本料金に通話料金は含まれていません。
通常の通話だと
20円/30秒
掛かります。
会社によっては無料で使える通話アプリがあり、そのアプリから通話すると
10円/30秒
と半額になります。
しかしそれでも、頻繁に電話をするという方は
通話代が高くなり、格安会社に乗り換えた意味がなくなる・・・
なんてことにもなりかねません。
頻繁に電話をする方向けに
多くの会社で有料オプションを備えています。
毎月800~900円を上乗せで支払うことで
「10分以内の通話は何回でも掛け放題」
となります。
仕事で電話を頻繁に使い、10分の通話だと短く、
オプションを付けても通話が高くなりそうな方は
そもそも格安会社は向いてないかもしれません。